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ダンクが1歳のころ、人間で言えば、眉間のところにできたコブが次第に大きくなりました。 幸いガンではなく、放っておいても命にかかわるものではないと近所の獣医さんに言われましたが、場所が場所だけにダンクがうっとうしがるので手術をすることにしました。
紹介された獣医畜産大学付属病院の「患畜待合室」(こんな言葉は初めて聞きました)に私と家内と娘の3人でダンクを連れて入り、まず驚いたことは、鷹揚に構えたゴールデンリトリバー、きれいに調髪した大きな白いプードル、「101匹のわんわんちゃん」で見たダルメシアンなどの大型犬からコーギー、ダックスフント、ポメラニアン、マルチーズなどの小型犬、それにリボンまで付けたネコちゃんのどれもがいわゆるブランドのワンちゃん、ネコちゃんで、みな神妙な顔をして順番を待っているではありませんか!しつけのできていない雑種犬を家族3人で連れてきたのはダンクだけで、恥ずかしいやら、よそさまに迷惑が掛からないように気を使うやら、周りからの軽蔑のまなこに逃げるようにして外で診察待ちしていました。その間、「お前はねえ、ナンバーワンではないけれど、迷子になってもすぐダンクと分かるオンリーワンなんだよ」と言って慰めていました。 下の写真は、手術の翌日退院してきたときの様子です。なんともへこんだ様子ですね。 ![]() #
by dankkochiku
| 2005-08-30 23:31
| ワンニャン物語
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雑種のダンクは5歳のオス犬、近所の家の床下で生まれたコチクは6歳のメス猫。 生後2ヶ月で我が家に住むことになったダンクに、先住者のコチクはいささか迷惑顔をしていたが、このごろでは、アネキ顔して威厳がある。 ところでダンクは、ドッグフードよりもキャットフードの方がお好み。コチクが外出中には、ちゃっかりとコチクの残り物を平らげるが恒例になっている。 ところが、どうかするとコチクのお食事中に勝手に部屋に入ってくることがある。 ダンクが1~2歳のころは、コチクの食事を横取りしようとして、大騒ぎになることがあったが、このごろでは、「残ったら、あとはボクが食べるからネ」とそばを離れずに食べ終わるのを待てる。 コチクは「いやーね」という顔をして時々睨むが、自分が満腹になるまで食べ続ける。 ![]() #
by dankkochiku
| 2005-08-28 22:49
| ワンニャン物語
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凶悪犯罪の報道が目につく昨今ですが、犯人が逮捕され、有罪が確定すると、社会は事件や犯人への関心を急速に失ってしまいます。 受刑者となった者がどこの刑務所で何をしているのかなどには誰も興味を示さなくなります。 年に数件あるかないかの逃走事件に社会は騒ぎますが、出所者の半数近くが再犯をしている現実を考えますと、受刑者の更生こそが問題ではないでしょうか。 長い間、刑務所当局の最大の関心事は、施設の保安と受刑者の集団管理であり、受刑者の更生は二の次でした。 更生は、個別的な問題解決の成否にかかっているのに、集団管理に重点が置かれ、画一的処遇のもと個々人の問題は見逃されてきました。 刑務所は受刑者が所内規律に従っている限り、受刑者の依存的な服役態度を是認し、助長してきました。 雑居室中心の生活は、犯罪学校化に好適な場を与え、単調な生活の中、受動的、無気力な生活を続けるうち刑務所呆けが進行し社会復帰を妨げてきました。 こうした刑務所社会を支えてきた明治41年(1908年)制定の監獄法が100年近く過ぎた平成17年5月にやっと廃止され、代わって、「受刑者処遇法」 (「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」 以下、受刑者処遇法という)が公布されました。 「監獄法」 は、今回の全面改正まで全くと言ってよいほど手が加えられずに通用してきた珍しい法律でした。 一例を挙げますと、監獄法の第10条には、この法律は 「陸海軍ニ属スル監獄ニ之ヲ適用セス」 という条文がそのまま削除されずに残っていました。 よくもこんな法律が戦後60年を過ぎてもまかり通ってきたのかと思うと噴飯ものではありませんか。 また、社会では既に死語となっている 「監獄」 「監獄官吏」 の名前も今回の改正で、法律の上からやっと消え、代わって 「刑事施設」、「刑務官」 になりました。 しかし、変わったのは言葉だけのことではなく、受刑者を管理するため法律から、改善・更生させるために処遇する法律に変わった点でこの法律が画期的と言われるのです。 ところで、この時代錯誤もはなはだしかった監獄法がやっと受刑者処遇法に代わった大きなきっかけは、名古屋刑務所事件でした。 この事件は、マスコミで大々的に取り上げられましたので、ご記憶の方も多いでしょうが、複数の刑務官たちが、平成13年から14年にかけて命令に従わない受刑者への懲らしめに必要もないのに革手錠で体を締め上げ、内臓破裂で死亡させたり、無抵抗の受刑者に消火用ホースで多量の放水をして死亡させるなどした傷害致死傷事件でした。 法務省の調査チームは、この事件について、人権意識の欠けた刑務官たちの問題だけではなく、その背景にある刑務所全般にわたる組織的、構造的な問題を認め、刑務官による人権侵害を防止する指導監督体制の不備を認めました。 そこで、これまで受刑者の人権や更生・社会復帰をあまり考えてこなかった監獄法を直ぐにも変えなくては、この種の事件の再発は抑えきれず、刑務所改革はありえないという危機感から、「国民に理解され、支えられる刑務所づくり」 を標語に、改正作業が始まり、1年半くらいの超スピードで、受刑者処遇法が生まれたのです。 では、なぜ受刑者の人権侵害の危険性の高い監獄法が、戦後民主主義のもとで生まれた憲法のもとでも変わらずに通用できたのでしょうか。 それは、監獄法が大筋だけを決めて、細かい点については、適時、必要に応じて、変えられるように行政命令に任せる形をとっていたこともありますが、それ以上に、「他人の人権を侵した罪人どもに人権などあろうはずがない!」 といった国民の怒りの声が監獄法を変えずにここまで続けてこられた大きな原因があったのではないでしょうか。 その証拠に、監獄法の各所に、受刑者には権利などないが、言いたいことや願い事でもあれば、その都度考えてもよい、といった条文が見受けられました。 その上、旧憲法のもとでは、国は受刑者に対して特別な権力を行使できるという、現在では承服できないような法律論を盾に、監獄法にないようなことでも監督官庁の命令があれば、受刑者の権利を制限できると考えてきました。 そのため、「国のすることに間違いはない」 と言わんばかりのこの居丈高な法令の下で働く刑務所職員たちまでが、知らず知らずのうちに、「オレの命令は法律だ!」 という驕りの意識が育ち、あの忌まわしい名古屋刑務所事件の発生を許してしまったと言っても言い過ぎではないでしょう。 旧態依然の監獄法に支配されてきた刑務所の異常な風土や体質とは一体どんなものだったのでしょうか。 そして、新しい法律の下で刑務所は因習からどうすれば脱皮できるのでしょうか。 どうすれば受刑者の社会復帰を促す刑務所の組織風土は生まれるのでしょうか、そのために何が必要かを過去の事例、統計、法令、判例、職員の発言記録、受刑者の手記、受刑者家族からの書簡などをもとに、エッセイの形で述べたいと思います。 お読みいただいた皆さまからのご意見、お問い合わせにも努めてお応えしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 #
by dankkochiku
| 2005-08-27 21:19
| 刑務所を考える
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![]() Mein Name ist Dank. ボク、ダンクです。 雑種 8歳 オス ボクがこの家に来たことをうちの主人は感謝して、ダンクとドイツ名をつけたそうです。 ダンクシュートではありません。 地元石神井公園に散歩へ行っています。 見かけによらず弱虫です。 石神井公園で散歩されている皆さん!見かけたら 「ダンク!」 と声を掛けてくださいね! Ciao! Michiamo Kochiku. Gatta. アタシ、コチクといいます。 母親がチクワっていっていたので、コチクと名づけられたの。 同じく純粋の雑種です。8歳 女の子で~す。 野生の血が濃いから、なかなか人の言うとおりにはならないわよ。 ウチの主人はネ、ブログのIDまで、私たちの名前を使っちゃたんです。 時々、ダンクとベッドインしますが、同床異夢でーす。 #
by dankkochiku
| 2005-08-27 20:53
| ワンニャン物語
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かつて国家公務員・心理職員として、受刑者や非行少年の心理調査やカウンセラーなどを35年間し終えた後、10年あまり、大学で学生さんを相手に過ごしてきました。
このブログでは、まず、「刑務所を考える」、「少年鑑別所の子供たち」、「犯罪・非行」 をテーマにして、刑事政策という言葉を聞いたことがないと言われる方や、脱獄とリンチの連続といったフィクションでの刑務所しかご存知ない方、非行少年の実像に関心のある方がたに、できるだけ日常の言葉で、しかも問題の本質を損なわないように犯罪者や非行少年たちについてお伝えしたいと思っております。 受刑者、非行少年たちが生活する矯正施設という、いわば異次元の世界の話にお疲れの時にご覧いただくために、我が家の家族のダンク、コチク、それに散歩しながら友達になったワンチャンやノラ猫たちとの出会いをテーマにした 「ワンニャン物語」 を時どき載せることにします。 ![]() 追記: 「刑務所を考える」 は07年10月31日付けの118回目をもって終わり、続いて非行少年のケースを中心にした 「少年鑑別所の子供たち」 、「犯罪・非行」 をテーマに移ります。 「刑務所を考える」 シリーズは、当ブログをご覧頂いた多くの方々からのご声援に押され、加筆訂正し、「 『懲役』と『担当さん』の365日」 の書名で文芸社から出版しました。 そして、これまでとは趣を異にした 「ぶらり、まち歩き」 を始めました。 このテーマの行動範囲は、主に東京23区内ですので、皆様の中には、よくご存じのところが出てきます。 また、現在、世の中で問題になっている社会の動きについて 「時事評論」 を出しております。 ご意見、ご感想などお待ちしております。 どうぞよろしくお願いします。 #
by dankkochiku
| 2005-08-27 20:42
| 自己紹介
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Comments(19)
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